北海道大学大学院環境科学院 生物圏科学専攻 森林圏環境学コース

Course of Forsest Conservation, Division of Biosphere Science, Graduate School of Environmental Science, Hokkaido University

教育

フィールドワークや野外実験を中心とした修士論文研究、博士論文研究を行います。教育プログラムには、森林生態学や動物生態学、環境科学に関する理論や基礎を学ぶことができる講義のほか、広大で多様な研究林フィールドを活かしたフィールド実習(現地調査の手法を学ぶことができます)、多様な教員の指導による多角的なセミナー(論文講読、研究計画、成果報告発表など)を行います。

<おすすめ講義>

森林圏科学持論I

[環境科学院専門科目・1学期]

研究林で行う実習形式の特論です。森林と環境変化の相互作用、森林空間の持つ環境保全機能、および流域保全と森林利用のあり方、環境林の造成と維持管理のあり方について、フィールド研究手法を含めた実践的知識を中心に学ぶことができます。

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森林圏科学持論II

[環境科学院専門科目・1学期]

研究林のフィールドを活かして行う特論です。森林の生物、特に樹木を中心とした動態に関する基礎を学ぶことができます。特に、森林動態に関する主要な概念の理解とフィールドでの観測方法を取得することを目的としています。

シラバス

森林圏科学特論III

[環境科学院専門科目・1学期]

野生動物の個体数と生活史に関する科学的な調査法を体験するとともに、それらの生態学的な背景に関する理論を学び、調査結果をまとめる一連の作業を通じて、理論・データ・解析・議論の関係など研究に関わる一連のプロセスについての理解を深めることを目標としています。

実習での自動カメラの設置の様子。自動カメラで撮影されたエゾシカ。
(左)実習での自動カメラの設置の様子。(右)自動カメラで撮影されたエゾシカ。


実習で仕掛けた自動カメラに驚き川に落ちるタヌキ

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森林圏科学特論IV

[環境科学院専門科目・2学期]

本特論では、地域資源の種類や各地域資源の内容を理解するとともに、地域資源管理の歴史的な経過、現状と問題点などを自然科学と社会科学の両方の観点から考えます。そのうえで、環境保全に適合した地域資源管理の形態を検討します。

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フィールド科学基礎論

[環境科学院専門科目・1学期]

森林から草地・耕地、そして河川・湖沼・海洋に至る広大で多様なフィールドにおける、生態系保全・生物多様性・持続的生物生産・物質循環に関するフィールド科学について理解を深めます。また、様々な研究分野で行われているフィールド科学の最新の研究についても学ぶことができます。

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<教育プロジェクト>

グローバルCOE「統合フィールド環境科学の教育研究拠点形成」

[2008年〜2012年]

国内外のフィールド観測拠点における長期的な環境計測、野外実験、トレーニングコースなどを通じて将来における国際共同研究を立案・推進できる人材を育成することを目的としています。国際的な学術組織と連携しながら、地球環境変化に対する地域固有のプロセスの解明を進めます。

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